翻訳の仕事

私は翻訳専業の期間は意外と短いんですね。
もともと本が好きで翻訳家になりたい!と思っていたのですが、
いざ勉強を始めてみるとなかなか骨が折れるもので・・・

それに、思ったより翻訳って難しいのです!
自分でできていると思っても、先生から見たらまだまだ・・・という感じで。

最初は文芸をやりたくて文学のコースに入ったのですが、小説を訳すのって
感性やセンスが問われるので、とても難しいです。
どうやってスキルをアップしていけばいいのかというのがわからないんですね。

正確に訳せばいい、というものじゃないのが、文学。
もちろん文法的なミスがあってはいけないのですが、それにプラスして
その小説にふさわしいトーンで訳さなければいけないとか。

やっているうちにわけがわからなくなってくるのが文芸翻訳ですね。
テストなどでいい点を取ることもあれば、ひどい点を取ることもある。
その理由がわからない、ということがありました。

文芸はデビューも難しく、何年も下積みをしなければならないこともあるらしく、
経済的に余裕がある人、ほんとに文学が好きな人じゃないと大成しないのでは
ないかなーと思います。

飽きっぽい私は2、3年やって諦め、今度はITや医薬の翻訳を勉強しました。
こちらも別の意味で難しく…今度は自分の訳があっているのかわからないと
いう問題に直面しました。

医薬とかITは、その内容を日本語で読んでもわからないのに
翻訳がスムーズにできるわけがないんですね。
痒いところに手が届かない、目をつぶって暗闇を歩いているような修行でした。

なので、医薬の翻訳専門などにはなれず、医薬品会社の社内翻訳などを
していました。

技術系の翻訳者はコネでもあれば資格はいらないでしょうが、何もない場合は
認定試験を受けて合格する、というのが近道だと思います。

翻訳会社や団体がやっている試験を受けるのが一般的かな、と思います。
でもこの試験もなかなか難しいんですよねー。

あとは、翻訳を請け負っている会社が独自に試験をしていることもあります。
こちらもやさしいとはいえませんが、合格したらすぐに仕事に直結するので
いいのかもしれませんね。

友達はそうやって翻訳の仕事をしています。
でも、納期は短いし、仕事の量は一定じゃないし、ということで
これで家計を支えていくのは無理、とのことでした。。

主婦のアルバイトだったらいいんでしょうけど、翻訳業で一家を養うのは
かなりの人じゃないと無理でしょうね。

私はその友達の紹介で時々翻訳のアルバイトなどもしています。
でも、文字とにらめっこしてじっと机でやる作業は向いてないと難しいものです。


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